パイオマスかつ
生分解性プラスチックを繊維にポリ乳酸(PLA)繊維

ポリ乳酸繊維とは
原材料がサトウキビなどの植物が生成する糖から作られたブラスチックを紡績し繊維にしたもの。
これまでの石油由来の糸に比べて、環境に優しい素材として注目されています。
バイオマス=カーボンニュートラル
生産するのにも、焼却処分するにもCO2排出されるのは同様ですが、ポリエステルに比べてポリ乳酸はCO2排出量が約43%少ないと言われています。さらにPLAを作るためのサトウキビ栽培時に光合成をしCO2を吸収。同量のサトウキビを栽培し続ける限り、実質的にCO2を増やしません。森林よりも短サイクルでCO2を循環させることが可能です。


バイオマス100% で染色可能な繊維【Re:Natuur】(リナチュール)
染色において従来より課題であった酎熱性を大幅に向上させた次世代のポリ乳酸繊雄を開発。
淡色だけでなく濃色にも染色できることからファッション業界におけるエコフレンドリーな索材としての可能性が広がります。

ポリ乳酸(PLA)繊維を使った繊維資材開発
ポリ乳酸(PLA)繊維は植物由来の原料であるため、原料自体に消臭性、抗菌性、弱酸性であることがわかっております。
それら原料の特徴が動物、植物への成長に影害を与える研究もされています。
そこに注目し、脱炭素社会においても高付加価値なものづくりをされるメーカー様と繊維資材の開発にチャレンジしていきます。
